Cox conquest 15



フリーフライトF1Cの「MK−3号機」を製作した時に使用したエンジンです。

1976年のエアロモデラー誌にプロトタイプが発表され、翌年1977年に日本でも SANWA-COX として販売されました。
私のCOX15との出会いは、1977のページェント会場(晴海)でした。
会場に展示されたCOX15を手にとって見ることができ、欲しくなったのを今も思い出します。
当時、Rossiは高価で、学生だった私にはちょっと無理がありましたが、定価18,100円のCOXは手の届く値段だったですね。

プラグが専用プラグだったこともあり、汎用のプラグが使用できるRCタイプも購入しました。



その後、F1Cを初めて、本当にRossiが必要になった時(1981年〜1983年にかけて)には、Rossi(U型)が手に入らない状態になっていて、このエンジンを使うことになったのです。

回転数は、Rossiに比べると今ひとつというところでした。
当時「Rossi15」が7×3のプロペラで25,000回転ぐらい回ったのに対しCox15は23,000回転程度だったと記憶しています。

その後、FF仲間から、Cossiの話を聞きます。
アメリカからの情報でした。当時はパソコンやNETなんてない時代でしたから、その情報は衝撃的でしたね。
早速、真似をしてました。
ものすごく回転が上がった訳ではないのですが、自分で組んだエンジン(ハイブリッドですけど)が、良く回ったときは、嬉しかったですね!

そして、2012年夏…
このHPのBBSの話題に、忘れかけていたこのエンジンが出てきて、Cossiを組みたくなりました。
しかも、ABCで…




 

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