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1979年のF1C世界選手権でイタリアのマリオロッカ氏が使用して優勝し、有名になったエンジンです。
カスタムエンジンのため多くは出回っていませんが世界選手権出場が決まって、出場機搭載用に入手しました。
初期型は、鉄ピストンに鉄スリーブで、排気口にはマフラーやチューンドパイプの取り付けが出来ないようになっています。

すばらしい機械加工と砂型鋳物の質感がとても美しいエンジンです。




後期型は、パイプの取り付けが可能なクランクケースで、ABCのピストン、スリーブに改良されました。
そして専用プラグ!!
シングルブレードのカーボンプロペラにおいては、29,000〜30,000回転の実力です。




 

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